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2026.03.26 中級者向けカメラ講座【中級者向けカメラ講座14】非日常にダイナミックに撮ろう〜魚眼レンズを使いこなすコツ〜 魚眼レンズとは、超広角レンズよりも広い風景、具体的には180°以上の画角を写すことができるレンズのことをいいます。 その中でも、イメージサークルが対角線よりも大きいものを対角線魚眼、小さいものを円周魚眼といいます。 通常のレンズとの大きな違いとしては、直線が直線として写らないことです。 通常のレンズで撮影した写真と違って、魚眼レンズでは水平線が歪んで写ります。建物などのパースも直線には写りません。 今回は、 Nikon|AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED を使って、スナップ・都市景観・星空の3つのシチュエーションで試した様子をご紹介いたします。 Nikon|AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 円周魚眼・対角線魚眼の2種類の魚眼効果が1本で得られる、NIKKOR初のフィッシュアイズームレンズ スナップ 上野公園からアメヤ横丁にかけて、上野界隈のスナップに持ち出してみました。 (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 1/15秒 F16 ISO100) 横断歩道やバスは普段通りに生きていればこんなふうに見ることはできません。魚眼レンズが作り出す不思議な風景がそこにはあります。 (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 1/30秒 F3.5 ISO100) 何気なく見かけた電話ボックスですが、魚眼だとこのように、太って写ります。魚眼に普通の写真の法則は通用しません。 (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 1/250秒 F8 ISO100) 普通のレンズで撮っていればまず写らないような、左真横の被写体が写るのも魚眼レンズならではの特徴です。 (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 1/125秒 F5.6 ISO800) 上野公園に生えていた葉っぱに寄って撮影してみました。 魚眼レンズは大概最短撮影距離が短いので、やってみようと思えばマクロレンズ的な使い方もできなくはありません。 (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 1/20秒 F3.5 ISO100) (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 1/15秒 F14 ISO100) 魚眼レンズを使ったスナップを通じて感じたのは、 どこにでもあるが故に普段あまり気に留めないものに目を向けさせてくれることです。 先ほど挙げた「駐輪禁止」のカラーコーンの写真ですが、カラーコーンに普段ものすごく興味を持って撮られている方はごく少数でしょう。 そういった意味でも、スナップの撮り方を再確認させてくれるのは魚眼レンズの魅力だと思います。 都市景観 魚眼レンズは都市景観、特に夜景と相性が良いです。 今回は、マップレンタルの店舗がある新宿の夜景を撮影しました。 (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 10秒 F16 ISO100 Lightroom Classicにて現像) 青梅街道にかかる歩道橋の上から撮影しました。 交差点の広がりと行き交う車の光跡、高層ビルの縦に伸びる姿を対角線魚眼で表現しました。 普通の超広角レンズに比べてより広い風景を演出しています。 (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 10秒 F14 ISO100 Lightroom Classicにて現像) 円周魚眼で同じ位置から撮影するとこのようになります。 歪みがより強く出るようになり、光を凝縮したような印象を与えています。 (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 10秒 F14 ISO100 Lightroom Classicにて現像) 大ヒット映画『君の名は。』にも登場した新宿警察署裏交差点です。 超広角レンズでも写し込むことが難しい円形の信号機ですが、円周魚眼だと容易に円を全部写すことができます。 高層ビルのパースも相まって、印象的な写真を撮れました。 渋谷のスクランブル交差点や大手町・丸の内のオフィス群などを魚眼レンズで撮ってみるのも面白そうです。 星空 魚眼レンズは、星空写真においてその真価を発揮します。 空を隅々まで映すことができるため、星空写真との相性は最高と言って良いでしょう。 (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 10秒 F4.5 ISO 6400 Lightroom Classicにて明るさを補正) 1月中旬の奥日光にて撮影しました。 被写体としては、秋から冬にかけて見られるオリオン座を中心に構図を決めてみました。冬の天の川が美しいですね。 オリオン座の右上にはプレアデス星団(すばる)も見えます。 (Nikon Zf + FTZ II + AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 10秒 F3.5 ISO 6400 Lightroom Classicにて明るさを補正) 同じ位置、同じ構図で、画角のみを変えてみました。 円周魚眼で撮影した星空はまるで光り輝く水晶玉のようです。 今回使ったレンズは後玉の後ろにゼラチンフィルターホルダーもあるので、市販のフィルターを組み合わせて使うこともできます。 筆者は普段Z 20mm f/1.8Sを使用しているのですが、20mmでは得られない画角の広さに思わず感動しました。 春から夏にかけての夏の天の川をこのレンズで撮ってみるとさぞかし美しいのではないか…と思いました。 すでに生産終了してしまっているのが惜しまれます。 (マップレンタルではレンタル可能です!) まとめ 魚眼レンズは「特殊な表現のための一本」という先入観を持たれがちですが、実際に持ち出してみると、スナップ、都市景観、星空と、想像以上に懐の深いレンズであることを実感します。 日常の何気ない風景を新鮮な視点で切り取り、都市ではスケール感と光の流れを大胆に描き、星空では肉眼では到底捉えきれない空の広がりを一枚に収めてくれる――それは魚眼レンズでしか得られない体験です。 AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E EDは、対角線魚眼と円周魚眼を一本で使い分けられる希少な存在で、表現の幅を大きく広げてくれます。普段の撮影に新しい刺激や発見を求めている方、これまでにない風景を写し取りたい方にこそ、ぜひ一度魚眼レンズを試していただき、その魅力を感じていただきたいです。 ◆今回使用したレンズの紹介◆ Nikon|AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED 今回はAF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E EDを使用しました。 対角線魚眼と円周魚眼のどちらにも対応しているので、「一本で二度美味しい」レンズです。 マップレンタルでは、他にも多くの魚眼レンズを取り揃えております。ぜひ一度お試しください。 魚眼レンズのレンタルは【こちら】から -
2026.03.12 中級者向けカメラ講座【中級者向けカメラ講座13】意外と簡単?室内で撮る物撮り入門 こんにちは。 今回は、意外と簡単にできる物撮りの入門編と題して、気軽に撮影できる環境と、それを使った作例をご紹介します。 『フリマアプリによく出品するが、商品の写真の質を上げたい』という方や、『推しのグッズやコレクションを綺麗に撮りたい』という方に、ぜひ読んでいただきたいです。 用意するもの 1.カメラ・レンズ カメラはなんでもいいですが、レンズは標準域〜望遠域(50〜105mm程度)を主に使うので、標準レンズがおすすめです。 寄れるレンズだと尚良いです。 その理由ですが、広角レンズで寄って撮影すると被写体が歪んで見え、本来の姿とは異なって見えることがあるからです。少なくとも50mmがいいでしょう。 2.三脚 物撮りは構図をきっちり決めて撮ることが多いので、三脚は必需品です。 被写体の高さに合わせてカメラの高さも気軽に変えられるように、エレベーター付きの三脚がおすすめです。 3.背景紙 ボケるレンズだとあまり背景を気にしなくていいのですが、わかりやすく被写体だけを撮る、という意味であれば背景紙を使ったほうが確実に「それらしく」見えます。 背景紙はカメラ店に売っているものが一番汎用性が高いかと思いますが、どんなものでも構いません。 今回は百均で売られている画用紙(540x380mm・四つ切り)を使いました。めくったカレンダーの裏面なんかも使えそうです。 4.ストロボ(あるとおすすめ) 現像ソフトによって後から光の向きや強度を変えることはできないので、あると作品のクオリティが格段に上がります。 筆者はストロボを持っておらず、今回の記事の撮影のために借り出したのですが、ストロボの可能性に衝撃を受け、一本持っておいても損はないのではないかと思いました。 今回はNikon SB-5000を使用しています。 Nikon SB-5000 スピードライト 撮影環境を構築 今回はデスクの一角に撮影ブースを設けました。 といっても、モニターにセロテープで背景紙を貼り付け、固定しただけの簡易的なものです。 次に、撮影ブースの正面に三脚を置き、カメラを三脚にセットしました。 これだけで撮影環境の構築は完了。あとは三脚の高さやカメラの角度を被写体に応じて都度変えるのみです。 撮影設定 ・シャッタースピード 三脚のおかげで手ぶれを気にしなくていいので、多少長めのシャッタースピードでも問題ありません。 ストロボによってはハイスピードシンクロ(高速シャッター時に同調して光らせる機能)に対応していない機種もあるため、1/200秒以下がおすすめです。 ・絞り 撮影したい被写体のボケ感に合わせて選択します。 ・ISO 絞りやシャッタースピードに合わせて都度設定するのがいいでしょう。 こまめに数値を調節することを考えると、絞り優先やシャッター優先よりもマニュアルの方が撮影しやすいかと思います。 実際に撮影してみよう いよいよ実践です。 まずは、日々の日記に使っている小さなノートを撮ってみました。 (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S 1/80秒 F8 ISO1600 マニュアル トリミング済み) ストロボを使わずに、部屋の照明のみで撮影しました。全体的にちょっと暗く、影もあり、あまりパッとしない印象を受けます。 次はストロボを当てて撮ってみましょう。 (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S + SB-5000 1/100秒 F8 ISO1600 マニュアル トリミング済み) ノートの上が明るくなっているのがわかりますが、まだ影が残っています。 次はストロボを上に向け、光をバウンスさせてみます。 「バウンス」とは、ストロボ(フラッシュ)の光を壁や天井などに反射させて被写体に当てる手法です。 (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S + SB-5000 1/80秒 F8 ISO1600 マニュアル トリミング済み) バウンスさせることにより、光が拡散され、影を薄めることができました。 通販サイトの商品紹介ページはこんな感じだった、と想像される方もいらっしゃるのではないでしょうか。 別の被写体でも試してみました。 (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S 1/13秒 F11 ISO640 マニュアル) ストロボをつけずに撮影した写真がこちらです。どことなく薄暗い雰囲気がありますね。 (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S + SB-5000 1/13秒 F11 ISO640 マニュアル 直射) ストロボを直接被写体に当ててみました。 明るくはなりましたが、ボンネットの左側や屋根など、反射で白くなってしまい、本来の色が失われてしまう部分もあります。 また、車体下の影のエッジもどことなく硬い印象です。 (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S + SB-5000 1/13秒 F11 ISO640 マニュアル バウンス) ストロボをバウンスさせてみました。 車体の反射が抑えられ、影のエッジが柔らかくなり、どことなく整った雰囲気があります。 また別の被写体として、筆者がコレクションしているフィギュアを撮影してみました。 (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S 1/80秒 F8 ISO1600 マニュアル) (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S + SB-5000 1/80秒 F8 ISO1600 マニュアル 直射) (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S + SB-5000 1/80秒 F8 ISO1600 マニュアル バウンス) ストロボを当てない状態だと前髪で顔が暗くなってしまいました。 それを解決するために直射にすると、今度はフィギュアの後ろの影が強く出てしまいます。 バウンスによって影を弱めて撮影することができます。 様々なものをバウンスで撮影してみました。 (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S + SB-5000 1/160秒 F4 ISO800 絞り優先 バウンス) (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S + SB-5000 1/60秒 F7.1 ISO1600 絞り優先 バウンス) (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S + SB-5000 1/60秒 F16 ISO1600 マニュアル バウンス) ここまでで気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、少し絞って撮影しているものが多いです。 その理由として、近接撮影では被写界深度が浅く、ピントが被写体全域に合わないことがあるからです。 例えば、この写真をご覧ください。 (Nikon Zf + Z 24-120mm f/4S + SB-5000 1/100秒 F8 ISO1600 マニュアル バウンス) こちらの飛行機の模型の写真ですが、ピントをコックピット窓に合わせました。 胴体の「CATHAY PACIFIC」のロゴのあたりからすでにボケ始めており、尾翼は完全にボケている状態です。 ですが、F16-22ほどまで絞っても全てピントが合った状態にすることは難しい上に、回折と呼ばれる現象により画質が低下してしまうこともあります。 このような場合、「深度合成」というテクニックが有効です。 深度合成とは、ピント位置が異なる複数枚の写真を合成することで、被写界深度が広い、全体にピントが合った写真を生成する方法です。 深度合成のやり方 まず、カメラ本体から「フォーカスシフト撮影」を行います。 ニコン機では「静止画撮影メニュー(緑色のカメラマーク)」→「フォーカスシフト撮影」と進みます。 続いて、項目を設定します。 ・「撮影回数」は何枚撮影するかの指標です。20〜30枚程度がいいでしょう。 ・「フォーカスステップ幅」はデフォルトだと「5」ですので、それに従います。 ・「待機時間」は撮影ごとのインターバル時間です。ストロボを使う場合、チャージ時間も考慮に入れる必要があるので、2秒程度がいいでしょう。 ・「露出固定」はオンにします。 ・「電子シャッター設定」はON/OFFどちらでも構いませんが、撮っていることが音ではっきりわかるようにしたい場合は「ON」がいいでしょう。 ・「フォーカス位置の自動リセット」はONでもOFFでも撮影自体に大きく影響することはありません。 20枚撮影し、Lightroom Classicで現像したのち同じフォルダに格納しました。 この後の作業のために、ひとつのフォルダにまとめておくのがおすすめです。 続いて、Photoshopでの編集プロセスに移ります。 以下はmacOSでの手順ですので、Windowsでは少々異なる場合があります。 Photoshopを起動し、「ファイル」タブから「スクリプト」→「ファイルをレイヤーとして読み込み」を選択します。 写真を選択します。 撮影した写真をひとつのフォルダにまとめておけば、自動でフォルダごと読み込まれます。 「ソース画像を自動的に配置する」にチェックを入れ、「OK」を選択します。 すると、Photoshopに先ほど撮影した写真がレイヤーとして読み込まれます。 「編集」タブ→「レイヤーを自動合成」→「画像をスタック」を選択します。 すると、写真が読み込まれ、自動で合成が始まります。 するとどうでしょう。見事に奥から手前までピントが合った写真が生成されました。 (Adobe Photoshopにて20枚を合成) 鉄道模型やミニチュアを撮られる方にはうってつけの機能なのではないでしょうか。 ちなみに、この機能は動いているものは合成できないため、必ず止まっている状態で撮影してください。 まとめ 物撮りは専用のスタジオや高価な機材がないと難しいと思われがちですが、デスクの一角のような小さなスペースでも気軽に始めることができます。 ストロボも大きなものを用意する必要はありません。 直射やバウンスを使い分けることで、身の回りのものをカタログ写真のように美しく撮ることができます。 光、構図、ピントを意識し、身近なものから撮り始めることが、上達への第一歩です。 ぜひ挑戦してみてください。 -
2026.02.09 カメラの基礎知識【カメラの基礎知識19】広角と望遠。フルサイズとAPS-C。 Perspective. 視点を、選ぶ技術。 「広角」と「望遠」。そして「フルサイズ」と「APS-C」。 専門用語に見えるこれらは、実はあなたの表現を劇的に変えるシンプルな魔法です。 その違いを知れば、世界はもっと美しく切り取れます。 Focal Length. 焦点距離が変われば、ストーリーが変わる。 Wide (広角) 広い景色をダイナミックに切り取ります。近くのものはより大きく、遠くのものはより小さく写るため、遠近感(パースペクティブ)が強調され、迫力のある映像になります。 Telephoto (望遠) 遠くの被写体を引き寄せます。背景が大きくボケやすく、「圧縮効果」により背景が被写体に迫ってくるような、整った美しい画になります。ポートレートに最適です。 Full Frame vs APS-C. 同じレンズでも、写る範囲が変わる「クロップ」の法則。 カメラのセンサーサイズには主に「フルサイズ」と、それより一回り小さい「APS-C」があります。 重要なのは、APS-Cはフルサイズの中央部分を切り取った(クロップした)ように写るということです。 フルサイズ:レンズ本来の広さを活かせる。広大な風景や、大きなボケ表現に有利。 APS-C:写る範囲が狭くなる=望遠効果が得られる。動物やスポーツなど、遠くを撮るのに有利。 Understanding the Numbers. センサーサイズによって「広角・標準・望遠」の基準が変わります。 ※APS-Cで使うレンズは、焦点距離を約1.5倍にして計算します。 (例:APS-Cで50mmのレンズを使うと、フルサイズの75mm相当の望遠レンズになります) Find your View. 理論よりも、体験を。 フルサイズのボケ味も、超望遠の圧縮効果も、 購入する前にレンタルで試してみませんか。 商品を探す MAP RENTAL 公式サイトへ移動します -
2026.02.09 中級者向けカメラ講座マウントの壁を越え、表現を拡張するプロフェッショナルの機材戦略 Pro Adapting. マウントの壁は、表現の壁ではない。 最新のミラーレス機に、往年のシネマレンズを装着する。 圧倒的な解像度を誇るボディで、他社のシフトレンズを自在に操る。 マウントアダプターは「とりあえず取り付ける」ためのものではありません。 プロフェッショナルの表現力を拡張する、戦略的な機材選びの要です。 Case 01 : Still Life & Architecture シフトレンズの解放 建築撮影や商品撮影において欠かせない「アオリ撮影」。たとえば、キヤノンの名機「TS-E」レンズ群を、アダプターを介してSONYのα7Rシリーズなど高画素機で運用する。メーカーの垣根を越え、最強の解像度と光学コントロールを融合させるプロ定番のテクニックです。 Case 02 : Cinematography シネマレンズの再定義 映像制作の現場では、PLマウントの重厚なシネマレンズや、独特のフレアや収差を持つオールドレンズを、最新のフルサイズミラーレス(FX3など)に装着する手法が主流です。PL-E変換アダプターを活用し、デジタルのシャープさにフィルムライクな有機性を与える高度な画作りを実現します。 Professional Considerations. 自由を手に入れる代償として、現場でトラブルを防ぐための高度な知識と検証が求められます。 イメージサークルとケラレ シネマレンズ(Super35mm対応など)をフルサイズ機に装着した場合、四隅が黒くケラレる現象が発生します。カメラ側でのクロップ設定や、スピードブースター搭載アダプターの選定が必要です。 電子接点とメタデータ 完全なメカニカルアダプターの場合、絞り値や焦点距離のExif情報が記録されません。また、ボディ内手ブレ補正(IBIS)を効かせるため、手動で焦点距離を入力する手間が発生します。 重量バランスとリグ 重量級のPLレンズなどを小型ミラーレスに装着すると、マウント部に深刻な負荷がかかります。アダプター自体に三脚座があるものを選び、レンズサポートを用いたリグ組みが必須となります。 Pro Combinations. 映像クリエイターやフォトグラファーから多く指名される実用的な組み合わせの一例です。 使いたいレンズ 必要なもの あなたのカメラ 実現すること・用途 PLマウント (シネマ) → Metabones PL-E → SONY E (FX3等) 本格シネマ撮影 堅牢なマウントで高品位な動画撮影。完全MF運用。 Canon TS-E (シフト) → MC-11 等 → SONY E (α7R等) 建築・商品撮影 高画素センサーでパースを精密コントロール。 M42 / オールド → マウント変換 → 各種ミラーレス MV・ポートレート 独特のフレアや周辺減光を映像表現として積極利用。 Test before the shoot. 高度なマウント変換には、事前の緻密な検証が不可欠です。 「リグに干渉しないか」「ケラレはないか」「描写の癖はどうか」。 本番環境でのリスクを排除するため、MAP RENTALの圧倒的な在庫をご活用ください。 マウントアダプターを検証する -
2026.02.09 カメラの基礎知識【カメラの基礎知識18】一眼レフから、ミラーレスへ。その一歩が、撮影を自由にする。 -
2026.02.02 SDGsGood for You, Good for Planet.「レンタルはエコ!」な話 -
2026.01.30 法人・フリーランス必見経費で落とす!賢い機材運用術 BUSINESS & LIFE 経費で落とす!賢い機材運用術 「資産」にしない選択。購入やリースとは違う、レンタルの決定的なメリットとは? 「今期は利益が出たから機材に投資したいが、減価償却の手間は増やしたくない…」 「工具器具備品として計上すると、管理が大変そうだ…」 事業拡大や制作のクオリティアップのために、ハイスペックなカメラやPCは欠かせません。 しかし、高額な機材を購入すると、会計上は「資産」となり、経理処理が複雑になりがちです。 そこで今、多くのクリエイターや法人に選ばれているのが「購入でもリースでもなく、MG-1980の長期定額レンタル(LTR)を活用する」という手法です。 今回は、節税や事務負担の軽減といったビジネスメリットに加え、個人のお客様にとっても大きい「資産を持たないメリット」について解説します。 1. 10万円・20万円の壁。「資産」の落とし穴 税務上、原則として取得価額が10万円以上の機材を購入すると、それは「消耗品費」ではなく「工具器具備品(固定資産)」として扱われ、資産管理が必要になります。 ※補足:一括償却(20万円)等の特例について 「20万円未満なら3年で均等償却(一括償却資産)」、「30万円未満なら一括経費(少額減価償却資産)」といった特例制度もあります。 しかし、いずれも「資産」としての管理が必要であり、特に30万円未満の特例を使った場合は償却資産税(固定資産税)の課税対象になるなど、事務負担はゼロではありません。 資産計上することで、以下のような事務負担やコストが発生します。 減価償却:購入額を一括で経費にできず、耐用年数(カメラなら5年)で割って毎年少しずつ計上する必要がある。 償却資産税:保有しているだけで、毎年「償却資産税」の申告と納税が必要になる場合がある(免税点あり)。 管理の手間:固定資産台帳への登録や、廃棄・売却時の会計処理が必要。 購入・リース 「資産」として計上 貸借対照表(B/S)に資産と負債が載る。 減価償却や償却資産税の申告が必要。 LTR(レンタル) 全額「経費」処理 資産計上が不要なため、バランスシートがスリム化(オフバランス)。 月々の支払いをそのまま「賃借料」として損金算入可能。 ※税務処理の詳細は、顧問税理士等にご確認ください。 2. 「リース」と「レンタル」の決定的な違い 「月額払いならリースも同じでは?」と思われがちですが、会計上も運用上も大きな違いがあります。 一般的なファイナンスリースは、税務上「実質的な購入(資産)」とみなされることが多く(売買処理)、さらに原則として中途解約ができません(借金と同じ扱い)。 対してLTRは、純粋な「賃貸借契約(レンタル)」であり、柔軟性が全く異なります。 項目 一括購入 リース LTR (レンタル) 所有権 お客様 (資産) リース会社 (資産扱い) MG-1980 経理処理 減価償却(原則、数年に分割) 資産計上の場合あり(原則5年縛り等) 全額経費(賃借料) 償却資産税 発生する場合あり リース料に含まれる 発生しない 中途解約 - 原則不可(残債一括請求) 可能 個人・趣味でご利用のお客様へ 「資産にならない」=「管理のストレス・ゼロ」 「経費とか関係ないし…」という個人のお客様にとっても、「資産(=所有物)を持たない」ことには大きなメリットがあります。 高額な機材を所有することは、同時に「管理の手間」や「値下がりのリスク」を抱え込むことでもあります。 リセールバリューを気にしない 「新型が出たら買取価格が暴落するかも…」という心配は無用。使い倒して満足したら返却するだけ。相場の変動に一喜一憂する必要はありません。 処分・売却の手間なし フリマアプリでの出品作業、梱包、発送、クレーム対応…。所有に伴うそれらの面倒な作業は一切不要。「返すだけ」で手元も部屋もスッキリします。 もちろん、気に入れば「自分のもの」に LTRなら、73ヶ月目(6年経過時)のご利用で、追加費用0円でそのまま商品をプレゼント(譲渡)。「借りて使っていたら、いつの間にか自分の資産になっていた」という嬉しいゴールも用意されています。 賢く借りて、ビジネスを加速させる。 法人様には最高効率の資産運用を。 個人様には面倒な管理不要の機材ライフを。 LTRは、すべてのクリエイターの味方です。 LTR(月額定額)の商品ラインナップ 短期レンタルはこちら /* ========================================= Blog Style: Expense & Smart Management ========================================= */ :root { --col-navy: #1e293b; 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2026.01.30 法人・フリーランス必見50万のカメラ、買うより借りた方が得な理由。 COLUMN 50万のカメラ、買うより借りた方が得な理由。 資産価値の減少を防ぎ、賢く最新機材を使いこなす「LTR」という選択 「Nikon Z8が欲しいけれど、ボディだけで50万円近くする…」 「iPhone 17 Pro Maxの1TBモデル、一括払いはキャッシュフローが厳しい」 クリエイターにとって、機材への投資は永遠の課題です。特に50万円を超えるハイエンド機材は、購入のハードルが高いだけでなく、「買った瞬間に資産価値が下がり始める(陳腐化リスク)」という問題を抱えています。 2、3年も経てば新しいモデルが登場し、手元の機材は型落ちになってしまう現代。 そこで今、プロフェッショナルたちの間で主流になりつつあるのが、「買う」のではなく「借り続ける」という選択肢です。 今回は、MG-1980が提案する長期定額レンタルサービス「LTR」を活用した、最も賢い機材運用術について解説します。 1. 月額定額なら、最新機材がこの価格 LTR(Long Term Rental)は、契約期間(1〜3年)に応じて月額料金を支払う仕組みです。 一括購入のような多額の初期費用は不要。人気のカメラや最新iPhoneも、ショッピングローンよりも安い月額コストで中古品ではなく新品を導入できます。 NIKON / Full Frame Z8 (Body) LTR12 (1年) ¥29,700/月 LTR24 (2年) ¥19,300/月 LTR36 (3年) ¥15,400/月 SONY / Full Frame α7R V (Body) LTR12 (1年) ¥28,000/月 LTR24 (2年) ¥17,000/月 LTR36 (3年) ¥14,000/月 CANON / Full Frame EOS R5 Mark II LTR12 (1年) ¥37,400/月 LTR24 (2年) ¥23,100/月 LTR36 (3年) ¥18,700/月 SONY / E Mount FE 24-70mm F2.8 GM II LTR12 (1年) ¥15,400/月 LTR24 (2年) ¥9,900/月 LTR36 (3年) ¥7,900/月 iPhone 17 Series 未来を手にする、最も賢い選択肢 -破損時の保証込み- iPhone 17 Pro Max (1TB) LTR12 (1年) ¥15,400 /月 LTR24 (2年) ¥9,900 /月 LTR36 (3年) ¥7,700 /月 ※価格は全て税込です。37ヶ月目以降の延長料金は契約料金の50%となります。 2. 借りるのに「自分のもの」になる? 「レンタルはずっと掛け捨てだから損」と思っていませんか? MG-1980のLTRは、その常識を覆します。 73ヶ月目の特典 契約期間終了後も延長してご利用いただき、73ヶ月目(6年経過時)を迎えると、解約手数料0円で商品をそのまま進呈(プレゼント)いたします。 つまり、長く使い続ければ、追加費用なしで最終的にあなたの資産になります。 もちろん、途中で新しい機種が出れば、解約・返却して乗り換えることも自由。 「気に入れば購入し自分のものに、飽きたら返却して乗り換える」 この柔軟性こそが、購入にはないLTRだけのメリットです。 3. 万が一の事故も「LTR CARE」で安心 30万円を超える機材を持ち歩く際、最も怖いのが「落下」や「水没」による全損事故です。 通常、これらはメーカー保証の対象外となり、修理費は数万〜数十万円の全額自己負担となります。 安心の補償制度 LTRなら、万が一撮影中に機材を破損させてしまっても、お客様の免責負担額(お支払い額)は最大5,000円(税込)まで。 ※盗難・紛失、ドローンなど一部対象外あり。 高額な修理費の心配から解放され、撮影に集中できる。これもプロがレンタルを選ぶ大きな理由です。 4. 短期と長期の賢い使い分け MG-1980では、用途に合わせて2つのレンタルプランをご用意しています。 短期レンタル(MAP RENTAL) 「今週末のイベント撮影だけ望遠レンズが必要」「購入前に性能をテストしたい」 → 1日から必要な日数だけスポット利用。 長期レンタル(LTR) 「仕事のメイン機材として毎日使いたい」「初期費用を抑えて導入したい」 → 月額定額で導入し、自分の機材のように運用。 所有する時代から、自由に使いこなす時代へ 初期費用を抑え、万全の補償で守られた機材なら、 あなたのクリエイティブはもっと自由になります。 LTR(月額定額)の商品を探す 短期レンタルはこちら /* ========================================= Blog / Article Page Custom Styles ========================================= */ :root { --col-navy: #1e293b; /* MAP RENTAL Navy */ --col-gold: #b39e58; /* MAP RENTAL Gold */ --col-bg: #f8fafc; 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2026.01.21 中級者向けカメラ講座【中級者向けカメラ講座11】フォトグラファーの敵か味方か?〜フレア・ゴーストについて〜 こんにちは。 ある時は表現を広げるために使われ、ある時は被写体の邪魔になってしまうフレア・ゴースト。 今回は、それらがどのようなメカニズムで起こり、どのように対策できるかをご紹介します。 フレア・ゴーストとは? フレアとは、太陽光などの強い光源が画角内に入ることによって、画像が白くなってしまう現象をいいます。 (FUJIFILM X-T3 + XF35mmF1.4 R 1/400秒 F11 ISO160 絞り優先) こちらの写真はフレアの代表例です。 ビルの窓ガラスに反射した光がそのまま光源となり、白くなってしまっているほか、絞っているので光芒も出ているのがわかります。 また、一連の現象の中でも、レンズ内部の反射によって起こる現象をゴーストと呼びます。 (FUJIFILM X-T3 + XF35mmF1.4 R 1/60秒 F6.4 ISO160 絞り優先) この写真はフレアとゴーストを出すために極端に明るく撮影しました。 太陽を思いっきり画角内に入れ、露出オーバー気味で撮影したことにより、フレア(画面中央左上寄り)とレンズの反射に起因するゴースト(右下、白から紫の光と緑色の円弧)が同時に発生しています。フレアの周囲にはセンサーの反射によるゴースト(赤、緑、青色の光)も発生しています。 (Nikon Zf + NIKKOR Z 40mm f/2 1/25秒 F8.0 ISO200 プログラムオート) こちらの写真も、フレアとゴーストが写り込んでいます。 中央下に写り込んでいるゴーストの色はレンズのコーティングの種類によっても変わることがあります。 フレア・ゴーストの対策 フレア・ゴーストの対策としては、いくつか方法があります。 筆者がおすすめする代表的な方法をご紹介します。 1. ハレ切り 手を使って光源を隠すことをハレ切りと言います。 「ハレーション(厳密には別の現象ですが、フレアの別名とされています)」を「切る」ことからその名がつきました。 手のひらを使って、前玉の上部や側面を覆い隠すことによって、フレア・ゴーストを低減することができます。 実践する際は、手が映り込まないように、覆う位置を細かく移動させてみてください。 ハレ切りのイメージ画像です。レンズフードの周りに、太陽光が直接入り込まないようにして覆うのがベストです。 2. フィルターを必要以上につけない ゴーストが発生する原理としては、レンズ内部のガラスが反射することが挙げられます。 そのため、外界とセンサーの間で反射するガラスを極力少なくすることで、ゴーストの減少に繋がります。 フィルターはレンズに比べると反射防止コーティングの度合いが少ないものも多く、フレアやゴーストが発生しやすい原因にもなります。 「ここぞ!」という場面では保護フィルターを外して撮影するのも手かもしれません。 どうしても保護フィルターを外したくないという方には、ニコンの「ARCREST」など、画質にこだわった保護フィルターもおすすめです。 3. 太陽を直接画角に入れない 太陽などの強い光源を直接画角に入れると、高確率でフレアやゴーストが発生します。 構図を変えることにはなるものの、フレア・ゴースト対策としては、太陽を画角から外すことが近道となり得ます。 1のハレ切りと原理は同じですが、こちらは作品作りの根幹にも関わってくるので、状況次第で検討してみて下さい。 4. 新しい世代のレンズを積極的に活用してみる 古い世代のレンズに比べて、新しい世代のレンズはさまざまなコーティングを採用し、「逆光耐性(フレア・ゴーストの出にくさ)」の向上に努めているものが多いです。 例えば、筆者が愛用しているNikonのレンズの中でも高級ラインに属する「金環レンズ(通称)」や「S-Line」は「ナノクリスタルコート(通称ナノクリ)」を採用し、逆光耐性が比較的高くなっています。 それに加えて近年のレンズでは「メソアモルファスコート」や「アルネオコート」といった新技術も採用されるようになり、フレア・ゴーストを効果的に軽減してくれます。 (Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S 1/1000秒 F8.0 ISO125 プログラムオート Lightroom Classicにて現像済み) こちらの写真はハワイ・オアフ島で撮影した夕日の写真ですが、太陽が画角に入っているのにも関わらず、フレアやゴーストが最小限に抑えられ、鮮明な画像を保持しています。 「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」は2022年の登場で、「ナノクリスタルコート」や「アルネオコート」など、最新技術が存分に詰め込まれた一本です。 筆者が保有し、愛用しているレンズの1本でもあります。 NIKKOR Z 24-120mm f/4 S 表現として生かしてみるのもアリ! ここまではフレア・ゴーストを抑える為の話をしてきましたが、これらの光学現象は必ずしも悪ではありません。 むしろアクセントとして生かすことで、シネマティックやノスタルジックな表現を楽しむこともできます。 先ほど「対策」として述べたことの逆をすることで、フレア・ゴーストを積極的に発生させることができます。 いつもとは一味違った表現にチャレンジしてみたい方、ぜひお試しください。 まとめ 今回はフレア・ゴーストについての性質の紹介を通じて、気軽に試せる対策と、それを逆手に取った撮影テクニックをご紹介しました。 「逆光に強いレンズを試してみたい」 「フレアを出す・抑える違いを体感したい」 そんな方は、まずレンタルでの実写体験がおすすめです。 気になるレンズはマップレンタルで試しつつ、迷ったらお気軽にお問い合わせください。 フレア・ゴーストをコントロールしながら、自分らしい光の表現を楽しんでみてください。 -
2025.12.18 中級者向けカメラ講座【中級者向けカメラ講座10】プリセットを使いこなして、思い通りの色合いを描こう こんにちは。 今回は「プリセット」を使って写真の表現力を広げる方法をご紹介します。 『編集ソフトで加工するのは少し億劫…』『撮って出しでも思い通りの色合いで撮りたい!』という方にぜひ試していただきたいです。 本項におけるプリセットとは カメラには、あらかじめ設定された数値を撮影時に適用し、写真の色味やコントラストなどを変化させられる機能が搭載されています。 メーカーによってさまざまな呼び名がありますが、本項では便宜上「プリセット」と呼ぶこととします。 今回はNikonの「ピクチャーコントロール」を使って実例をご紹介していきます。 他社のカメラの同様の機能としては、以下が挙げられます。 Canon … ピクチャースタイル SONY … クリエイティブルック OLYMPUS(OM SYSTEM)… ピクチャーモード LUMIX … リアルタイムLUT、フォトスタイル FUJIFILM … フィルムシミュレーション RICOH … イメージコントロール SIGMA … カラーモード プリセットの比較 同じ写真に別々のプリセットを適用し、その違いを比較してみましょう。 (Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/80秒 F11 ISO100 Aモード ピクチャーコントロール:スタンダード) こちらはNEFファイルで撮影し、Lightroom Classicにてピクチャーコントロール「スタンダード」を適用したものです。 (Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/80秒 F11 ISO100 Aモード ピクチャーコントロール:ビビッド) こちらは「ビビッド」にしたものです。スタンダードに比べて、ひまわりの葉の緑色や青空の色が際立っています。 (Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/80秒 F11 ISO100 Aモード ピクチャーコントロール:フラット) 次に「フラット」を適用したものです。 ハイライトからシャドーまでディテールが残った写真となりますが、少しのっぺりとした印象を受けます。 ニコン公式サイトによれば、「撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に適している」とのことです。 並べて比較すると違いがわかりやすいかと思います。 このように、プリセットを変えるだけで簡単に表現の幅を広げる事ができます。 シチュエーションに合った使い方 では、シチュエーション別に使えるプリセットの選び方を紹介します。 (Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/600秒 F11 ISO400 Aモード ピクチャーコントロール:風景) こちらは本栖湖から富士山を望む、典型的な風景写真です。 このような場合は「風景」がおすすめです。「スタンダード」よりも鮮やかながら、自然な鮮やかさを表現してくれます。 (Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-120mm f/4S 1/125秒 F4 ISO1600 Pモード ピクチャーコントロール:ビビッド) ところ変わって、夜景です。こちらは都市景観やスナップにあたります。 2024年頭に香港に旅行に行った際に、数少なくなったネオンを写真に収めました。九龍のネオンはアジアのエネルギーがあって被写体映えしますね。 明暗差のある被写体は「ビビッド」で撮るとコントラストがはっきりして、印象的な写真になります。 (Nikon Zf + NIKKOR Z 40mm f/2 1/2500秒 F5.6 ISO100 Aモード ピクチャーコントロール:モノクロ) たまにはモノクロで撮るのも趣があって楽しみを感じられます。高層ビルのような無機物とモノクロはとても相性がいいです。 こちらも、手前の暗さと奥の明るさがコントラストになって印象的な風景を作り出しています。 ( ピクチャーコントロール:トイ) 10月中旬の浜離宮庭園のキバナコスモスが満開だったため撮影しました。こちらは「トイ」で撮影しています。 緑の色相が青に、青の色相が赤にシフトして印象的な風景を作り出しています。 日々のスナップを一風変えてみたいという方には面白いかもしれません。 注意点 プリセットはJPEGで撮影した場合、後から変えることはできません。そのため、撮る前にプリセットを選択しましょう。 RAWで撮影すれば後から変えることができます。 また、JPEGで撮った際はプリセットの情報が保存されないため、筆者的にはRAWで撮影する方がオススメです。 RAW形式で撮るメリットは、今後の記事で併せてご紹介いたします。 まとめ 今回はプリセットを使って写真の表現の幅を広げる方法をご紹介いたしました。 RAW現像は億劫だけど、写真を思い通りの色調に撮ってみたい!という方にはオススメの機能です。 プリセットを活かして、思い通りの写真を撮りましょう!